北欧ヴィンテージ家具が映える空間
埼玉県 S邸
ルヴァ・アアルトやフィン・ユールのデザインが好きで、長年北欧ヴィンテージ家具を少しずつ集めてきたSさん。新築にあたり、それらの家具が映えるような白と木をベースにした空間をイメージした。
「飴色に経年変化したチーク材の色味が好きで、ソファやテーブル、ダイニングチェアはそうした味わいあるものを選んでいます。ヴィンテージ家具は値が張るので購入には一大決心がいりますが、大切に使い続けると価値が増していくのが魅力です。フローリングは家具と調和するよう、表面に無垢チーク材を使ったものに。キッチンは厨房のような雰囲気のオールステンレスですが、タイルをあしらったりリビングから見えるキャビネットにはウォールナットを合わせたりして、インテリアとバランスをとりました。
雑貨やアートも北欧で統一し、余白や季節感を大切にディスプレイを楽しんでいます」
居住者構成 夫婦
建物形態 木造地上2階建て
床面積 1階 52.17㎡、
2階 52.37㎡
計 104.54㎡
設計期間 5カ月
工事期間 5カ月
竣工 2017年
〈設計・施工〉
ポラテック
埼玉県越谷市新越谷 1・71・2
TEL .048・961・3111