VOL.93 自分サイズの家

LiVES 2017 JUN. & JUL. VOL.93|1,010yen


巻頭特集


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大きさもコストも”ちょうどいい”が心地いい

自分サイズの家

今号で紹介するのは、それぞれの個性的な家族が実践した“等身大”の家づくり。自分たちにぴったりな家を手に入れた施主たちは、大きさよりも快適さ、豪華さよりも自分の手でコツコツと育てていく暮らしが楽しいと口を揃えます。小さな家でもローコストでも、暮らしやすさを考え、無駄がないように工夫された彼らの住まいには、毎日を豊かに生きるヒントがたくさん詰まっていました。

  • 事務所とカフェスタンドを併設。街とのつながりを育む住まい
  • 街に開きながらプライバシーを守る箱型のシンプルな家
  • アーチの壁、光のコントロールで小空間にゆとりを生む
  • 予算2000万円以内。家具職人の技が光るハーフビルドの家
  • 明るい光が降り注ぐ小さな平屋で、無駄なく快適に暮らす
  • 構造も仕上げも木にこだわる。素材感を楽しむ家
  • 予算をLDKに集中。DIYや施主支給で欲しい空間を実現
  • 都心の狭小敷地に建てる、明るく豊かなシーンがあふれる家
  • ガレージ付き中古物件をリノベーション。三世代が暮らす家
  • “持たない暮らし”にフィットする光の陰影を楽しむミニマムな空間

小企画

”身の丈”家づくり塾

家づくりは幾度とはない人生のクライマックスのひとつ。人は誰でも多くの夢を描いて家づくりに臨むが、「予算」の壁が立ちはだかるのが現実だ。ローン地獄のない、小さくても夢や楽しみが詰まった家づくりはできるのか? ベテラン建築家の飯塚豊さんに伺った。


第2特集


お気に入りのものと快適に暮らす

収納のアイデア

美しく整った空間を叶えるために欠かせない収納。愛着のあるものを飾ってオープンに見せたり、扉付き収納でメリハリのある空間にしたりと人によって方法はさまざまです。
今回紹介するのは、物量に関係なく、造作、置き家具を上手に取り入れた住まい。そのアイデアをぜひ家づくりの参考にしてください。

  • すべてのものを一目瞭然に見せる。 好きなものに囲まれて暮らす幸せ
  • 最適なゾーニングで使いやすく。 子どもが自ら出し入れする収納
  • 「寝る、遊ぶ、学ぶ、収める」がぜんぶ叶う造作のスモールスペース
  • フィンランドバーチ×グリーン。 色と素材で魅せる収納
  • あえて収納のない部屋をつくり、愛猫とくつろぐ時間を楽しむ
  • 機能美が際立つシステム収納から発想する家づく

小企画

注目の収納家具

ミニマルな暮らしがブームのいま、収納に求められるものは容量から質へシフトしています。今回LiVESが注目したのは、2組のデザイナーによる家具。どれも可変性があり、コンパクトな空間でも使える軽やかさが備わっています。


第3特集


手摺りの唐紙、ハンドメードタイル、再生古材

世界に一つのマテリアルを探して

WEBサイトやカタログを開けば、壁紙もタイルも木材も、膨大な選択肢がそろう時代。
だが、今あるものから選ぶだけでなく、自分のためにしつらえたマテリアルは住まいをもっと心地よく、愛おしいものにしてくれる。
オーダーメードやハンドメード、古材など、唯一無二の素材を紹介します。


レギュラーコンテンツ


Regulars

◇LiVES TRIP
The Luther Effect/My Tresure
◇ライヴズ不動産
鎌倉、浜松、清澄白河etc…
◇編集部イチオシのプロダクト
LiVES SHOWCASE
◇オフィス巡礼 「サポーズデザインオフィス 東京事務所」
◇私の部屋自慢「埼玉県川口市・巽さんのお住まい」
◇住宅&インテリアの最新情報
LiVES EYE
◇次号予告&読者プレゼント


takeshi nagahashi